2010年03月31日

小石川後楽園 枝垂れ桜

 IMG_0114.JPG IMG_0028.JPG

昨日 天気がよかったので小石川後楽園に枝垂れ桜を
見に行きました。

ソメイソシノはまだ3分〜5分咲きでしたが枝垂れは今が
満開でした。

後楽園駅から東京ドームを通り 下に下りて
白い塀に沿って8分ほど歩くと入場門があります。
300円払って入場。たくさんの人がいました。
団体客もいて桜の前は混み合っていました。

メインはなんといっても 入ってすぐの枝垂れ桜です。
園内には計7本ありますが、入口正面のしだれ桜が特に
見事です。
かつて小石川後楽園には、樹齢100年以上というしだれ桜
の古木があった。現在のものは、その後を継いで植えら
れた2代目。推定樹齢は50〜60年。

このしだれ桜や大泉水を囲むように咲くソメイヨシノが
40本ほど植えられています。

後楽園は水戸光国の代に完成した 回遊式築山泉水庭です。
中国の風物を取り入れたりもしています。
池を中心にした庭園であちこちに趣向が凝らしてあります。

ぐるっと一回りしました。
梅園もあります。これは昨年見学しました。
秋の紅葉の時期も美しいし 藤棚や菖蒲園もあるので
季節ごとに楽しめますが なんと言っても枝垂れ桜は
みごとで、この時期が一番にぎわうのじゃないでしょうか。

東京ドームの屋根や高層ビル、ミスマッチのようでいて
なかなか現代的で絵になる風景でした。

IMG_0125-1.JPG IMG_007-11.JPG 

小石川後楽園写真集は70枚 こちらです。
http://umeno87.sakura.ne.jp/sanpo.html


ちなみに これは京都丸山公園の枝垂れ桜(2004年)

sidare.jpg

こちらは 六義園 (2008年)

6sidare.JPG


いずれも樹齢60〜70年くらいだそうです。
posted by うめのはな at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 文京区

2010年03月20日

汐浜運河の白木蓮

100318_1109~03.jpg 100318_1109~02.jpg 

江東区 東陽町駅から約500mほどのところにある
汐風の散歩道の白いモクレンの並木道を見てきました。
 
汐浜運河に架かる新砂橋から南開橋までの間の北岸
ですが、約1200mに植えてある並木です。

この遊歩道は、道路よりも一段低い位置に作られてい
ますから 東陽橋の袂から木の階段を下りていきます。

満開の時期をすぎていたようで 散り始めていました。

毎年見に行っているのですが いつ来てもいい場所です。
白い花の並木道は心が和みます。

ぶらりと汐風に吹かれながら1200mを歩くのも
またオツなものです。

運河の向こうには東京タワーも見えます。
なかなかいい景色です。

写真集は http://umeno87.sakura.ne.jp/sanpo.html

潮風の散歩道 ハナモクレンの咲く運河 江東区 に
まとめてあります。
posted by うめのはな at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 江東区

2010年03月19日

岩合光昭展〜安田靫彦展

 100317_0952~02.jpg

渋谷 たばこと塩の博物館で開催中の
岩合光昭写真展 Iwago's World
を見てきました。

動物を被写体とした写真家で ついこの間まで
日本橋三越で 猫の写真展をやっていました。
入場料 800円でした。
しかし こっちは クーポンで50円
だんぜんお得でした。

動物に密着し ありのままの自然の姿を捉えています。
ホッキョクグマさんの無防備な姿。親子の姿。
すごく癒されます。

「南極・北極」「ハワイ」「オーストラリア」
「アフリカ」「中国」(以上4階特別展示室)

「ネコ」「イヌ」「スノーモンキー」「シカ」
(以上エントランスホール)

全部で120点ほどの展示でした。

動物たちの写真みていると地球は人間だけのものじゃない。
みな 同じ生き物。みなの地球なのだから
大切にしなきゃという気持ちになってきました。

それほど訴えのあるすばらしい写真でした。

次に 赤坂見附まで出て
ニューオータニ美術館へ。ぐるっとパス使用。

安田靫彦展 〜花を愛でる心〜
を見ました。
yasuda.jpg
明治・大正・昭和にわたり活躍した日本画家です。
人物の自然の親交を示す歴史画や
特に愛情を注いだ梅や四季を彩る花木を展示。
川崎市市民ミュージアム所蔵の写生類も展示。
本画と下絵をあわせて全74点。
しかし この多数の下絵の 完成品はどこで見れるの
だろうか・・・

第一章「歴史画」:初公開「八橋」をはじめとする約10点。
第二章「花木」:「春暁」他、下図を含め計40点。
第三章「写生画」:主に自宅周辺で描いた野草のデッサン。
約30点。
今回の展示のメインは安田が多数描いた花木画。

やはり パンフの絵 がよかったです。

posted by うめのはな at 11:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞

2010年03月18日

三井記念美術館〜昭和館

100317_0949~01.jpg 100317_0951~01.jpg

三井記念美術館の「三井家のおひなさま」展を見た。

今年で5 回目を迎える春恒例の催しですが、
今年は新たに伊皿子三井家から寄贈されたひな人形が
仲間入りしています。

その他 室町三井家のやきものも展示。

三井家三世代の女性に愛された、かわいらしいひな人形
や豪華なひな道具が展示されていました。
江戸末期から、明治、大正時代のおひな様。
三井家のお姫様お輿入れの蒔絵のお道具類は
どれも保管状態がいいです。

北三井家十代・高棟夫人の苞子(もとこ・1869〜 1946)、
十一代・高公夫人のe子(としこ・1901〜 1976)旧蔵の
ひな人形、ひな道具をはじめ、高公の一人娘浅野久子氏
旧蔵の豪華なひな段飾りがありました。

この浅野家の雛壇は とても豪華絢爛。
可愛い 美しい みごとの一言でため息がでます。
三井家の繁栄ぶりがわかります。

お雛様そのものも 財閥系であるということか
センスといい お顔もいいが着物なども細かいところ
まで丁寧に細工してあり上品にお金をかけているんだな
とわかります。

酒田のお雛様もそれはそれで見事でしたが それとは
一味違う ホンモノの品のよさが表れていました。

次に 徒歩で大手町に出て お堀沿いの大手門まで
歩き 入場。友人が見たいというので 三の丸尚蔵館
で 再び「両陛下 思い出と絆の品々 U」 を見た。
皇居東御苑をあるき (梅はすっかり散っていました)
北桔橋門を出て 北の丸公園を抜け 九段下まで行き
ました。これだけで 数キロ歩いたかも。。。。
100317_0947~02.jpg

ぐるっとパスで 昭和館の「特別展、版画に描かれた
くらしと風景」を見ました。
もちろん 常設展の戦前 戦中 戦後のいろいろな
ものの展示品も見てきました。

企画展の版画ですが 昭和初期から戦後にかけての
なるかしい風景 人々の様子がうかがい知れ 現在の
写真との対比などもあって面白かったです。

posted by うめのはな at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞

2010年03月17日

向井潤吉展〜わかちがたい風景とともに〜

100317_0946~02.jpg

昨日 見てきました。


日本橋タカシマヤ 8Fで3月22日まで 

日本の民家を描き続けた向井潤吉(1901〜1995)
の作品、約100点と素描約30点の展示です。


初期のころのセザンヌ風の自画像や模写などの絵。
ヨーロッパの風景。
1937年からは従軍画家として戦争画を描いています。

戦後の暗い日本の農村の風景や
漁村の風景を描きます。

春を待つ 農村のわらぶき屋根の民家。
春が来た喜びが表れる 水面。

どれもすばらしいのですが
水の描き方が好きだなぁ・・。

向井潤吉さんは40年以上に渡り全国を巡って、
1000戸以上の民家を描いたとのことです。
会場にも、全国各地の民家が
四季の自然の中で描かれています。

自宅が火事になったそうで たくさんの作品も
焼失したそうです。
ヨーロッパの風景のスケッチなどは燃えたあとが
あるものも展示されていました。


伝統的家屋が失われていくなかでこの大量の民家の
絵は貴重な日本の財産ですね。
生涯古い民家の絵を描き続け「民家の向井」と呼ばれ
ました。

絵は近くでみると大胆な筆使いもみられるが
少し離れてみれば 立体感があり 細かいところまで
きちんと描かれていることがわかる。
浮き上がってみえ 目に迫り来るものがあるので
写真よりより現実に近い気がした。

雨にぬれた道 新雪と残雪の違いも絵に表れているし
木々の緑や山の深さ 季節の色もぜんぶ胸にくるもの
があって とてもよかった。

去りがたくて 二度も巡ってしまった・・・

印象的だったのが 『影 [中国・蘇州上空にて]』
まるで 上空から見ているようでした。

農村風景はいうまでもなく全部 すばらしかった。
posted by うめのはな at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞

2010年03月10日

鎌倉 鶴岡八幡宮の大銀杏

IMG_0113.JPG


樹齢800年〜1000年とも言われる 
この大銀杏の木が
強風でけさ倒れてしまったというニュースを見た。


建保7年(1219)1月27日夜、三代将軍・実朝が
この階段を下りて来た時に、頼家の子・公暁に
父の仇といって、殺害された。実朝は28歳、
公暁は19歳。
そのときに 公暁が隠れていたことから
「隠れ銀杏」とも呼ばれていたそうです。

たまたま 昨年4月に ここに行き写真を
写していました。
今では貴重なものとなってしまいましたね・・・。

ご神木だったそうで 
まことに残念なことであります。
関東大震災にも耐えたそうですが
根元部分が空洞のようになっていたそうです。

1000年もの間 何を見つめてきたんでしょう・・
ご苦労様でした。
posted by うめのはな at 19:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年03月04日

泉屋博古館〜大倉集古館

100304_1128~02.jpg 100304_1128~01.jpg 

続き


白金台から地下鉄南北線に乗り 六本木1丁目駅へ。
長い長い 屋外にあるいくつものエスカレーターに乗ると
直接 泉ガーデン内にある泉屋博古館 分館に行くこと
ができます。前回は別の出口から出たので坂をあえぎ
ながら登った記憶があります。今回はすごく楽!


*泉屋博古館 分館 住友コレクション
住友家から寄贈された作品を中心に展示を行う美術館。


「春の妝い(よそおい)」展


今回は吉祥を意味する美術品が展示してあります。
春の喜びとともに、生命力や季節感を感じられます。
板谷波山「葆光彩磁珍果文花瓶」は こういう色も
陶磁器で出せるのかなぁ〜と見とれてしまうほど
すばらしいものでした。

紅白浅葱段霞松原波模様縫箔

豪華絢爛 この
着物にも目を惹かれました。

ここの展示室は2室だけなのでそれほど多くの展示物
ではありませんがどれも上質で品のあるものばかりです。

空調も照明もとても心地よいです。

何度でも見に行きたいです。

*大倉集古館
新春を寿ぐ - 大倉コレクション 能面・能装束展

閉館ぎりぎりで セーフ。
急いで見ました。
「大倉集古館では鳥取・池田家伝来の能面と、
備前・池田家伝来の能装束を多数所蔵しています。」

普段見慣れていない 能 狂言の世界。
同じ面でも演じる人 演じ方 見方でいろいろな
表情に見えるのが面白いです。
意外と小さいんですね。

翁・三番叟 小尉、邯鄲男、笑尉、平太、怪士、
痩男、顰・・・獅子口

萬媚 小面 相生増 泥眼 近江女・・
狂言面では
姫、大黒、福の神、鼻引、猿、白蔵主、狐・・

「童子」面は二重瞼の美しい少年。

相生増の顔にはシミと証する傷があるし
近江女の目表情狂気のようで怖い。

能装束も展示してありますが 目をひいたのが
江戸時代中期に拵えられた「白地銀籠目花丸模様縫箔」。

菖蒲、紅葉、菊、牡丹などか色糸を変化させて縫い
取られている。


駆け足でしたが とてもいいものを見ることができました。

霊南坂をくだります。 アメリカ大使館があります。
印刷局の角をまがり虎ノ門病院先を行くと
播磨屋カフェ。少々 疲れたので無料のお菓子で
お茶をしておかきを買って 虎ノ門駅から帰宅しました。

posted by うめのはな at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞

目黒 白金台 美術館めぐり

100304_1127~01.jpg 100304_1127~02.jpg 100304_1126~01.jpg 


1月末に買ってあったけれど まだ使用していない
ぐるっとパスで美術館めぐりをした。
今年度は3月31日までの期限なので 残り期間で
まわれるところは回ろうと思った。せめて元は
とらなくちゃねぇ〜


*目黒区美術館
ベルナール・ビュフェ展 

第二次世界大戦中は占領下で絵画を学んだそうで
その作品は抑えた色調で描かれており、戦争の悲惨さと
精神の荒廃を物語るかのようでした。
大作<赤い鳥>を見ると
何かしら ずしんとした訴えが迫ってきて
彼の抵抗が見えてくるようなきがしました。

同時開催
藤田嗣治−東京・ニューヨーク・パリ

この美術館が所蔵する藤田の絵手紙が多く展示されて
いる。
おかっぱの髪型、丸めがね、ちょび髭、手首にいれた
腕時計の刺青、ユーモアとセンスあふれるおしゃれな
人なんですね。

*東京都庭園美術館
「マッキアイオーリ 光を描いた近代画家たち」展

色斑を使った技法を揶揄して「マッキアイオーリ」
と呼ばれるようになった画家たち。
聞きなれない名ですが ルネサンス時代に下図に
使われていたマッキアの技法を、表に出したままで
作品を完成させたのが大きな特徴で基本はリアリズム
だそうです。

*松岡美術館
吉祥のうつわ展-中国陶磁にみる祝い寿ぐ文様の世界

めでたいときの松竹梅や鶴亀。
わが国の伝統的な吉祥文様も、実多くは中国にその
起源があるという。
また桃や魚など中国独自の吉祥文様もあり面白い。

同時開催
華麗なる花鳥画の世界展
ヴィクトリア朝絵画展

2階ホールに 大正時代のものという
お雛様が飾ってありました。


PA0_0018.JPG
posted by うめのはな at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞

2010年03月03日

男鹿和雄原画展

nakamura3.jpg


昨日 昼頃から

新宿紀伊国屋にジブリの絵職人 男鹿和雄原画展
を見に行った。
画文集『秋田、遊びの風景』の原画展で
2010年2月18日(木)〜3月2日(火)まででした。

田んぼでの野球、どじょうすくい、キノコ採りなど、
昭和30年代の子供の遊びを描いたり 魚を刺すヤスや
どじょうすくいの網など、男鹿の実家の近くで実際に
使われていた道具類も並べられている。

メンコ ゴム飛行機などの昔の遊びの実物も
並んでいた。

四季折々の秋田の風景が描かれている。冬の学校
ストーブの上のアルマイトの弁当箱。

秋田出身の人には なつかしい故郷の思い出
ばかりだった ことでしょう。

私などは 始めてみる雪国の遊びや道具に
驚いたりも しました。
昭和30年ころの写真の子供たちも天真爛漫な
笑顔でとてもよかったです。

男鹿さんの絵はとても柔らかで 優しくて 心が
すぅ〜っと清らかになるような絵で大好きです。

以前 東京現代美術館で開かれた
男鹿和雄展も見に行きましたが
大好評で連日2〜3時間待ちの行列でした。

今回も 画集のために描かれたという 
新作の絵を 見ることができてとてもよかったです。

お昼は 中村屋のカレーやさんで食べました。

テイスティングプレート 税込 1,575円
  ・国産牛肉のビーフシチュー、カリードリア、
海老クリームコロッケ、キッシュロレーヌの
盛り合わせプレート

まわりは圧倒的にカレーが多かったです。
カレーの匂いが漂っていました。

これもなかなか美味しかったです。
posted by うめのはな at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞