2010年06月27日

向井潤吉アトリエ館

長谷川町子美術館を出て タクシーを拾ったのだが
道がわからないという。カーナビはTVになっていた。
住所の書いてあるチラシを渡したのに 入力する気配も
なく 首をかしげていたので 地図入りのパンフを
渡すと「逆だなぁ・・」と。
それはわかっていて 一方通行の道なので
当然246号を左にまがるからいいと
思って乗ったわけで・・・

ともかく動いてくれて 246号を駒澤大学のほうに
走り左折で ようやく目的地についた。
隣の駅なので 2km以内だと思っていたが 890円
だった。

駒沢中学横で降り「向井潤吉アトリエ館」へ
普通の民家なのであまり目立たないが 看板がある。
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前に 日本橋高島屋で展示会を見たのですが とても
よかったので このアトリエを是非見たかった。


ここは世田谷美術館分館です。耐震工事のため休館して
いましたが4月27日より再開しています。

第1期
4月27日(火)− 7月25日(日)
向井潤吉と民家

こじんまりしていて 山小屋風で天井も高くアトリエ
らしい建物です。
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展示作品は そう多くはないです。
みな 売れたり貸し出したりしているのか 晩年の
作品が所蔵されているようです。
ですから 以前みたものとは少し違う作品を見ることが
できました。

お庭もこじんまりとしていますが 
クヌギ・コナラ・ケヤキなどの樹木があり
潤いのある場となっていました。
石のテーブルや
小さなお地蔵様もありました。
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お庭を出ると 暑い日ざしが照り付けていました。

駒沢大学駅まで約8分ほど歩きました。
駅はちょうど下校時間帯なのか 学生さんでいっぱい
でした。
半蔵門線直通に乗り 三越前まで。
お買い物をして帰宅しました。
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2010年06月26日

長谷川町子美術館

砧公園を出て 環八でタクシーを拾おうと思ったけど
タクシーがいなかった。しかたなく 用賀中学の脇から
バスに乗ることにした。

このあたりは東急バスで バスも頻繁にあるというわけ
ではなく15〜6分待った。

バスに乗り桜新町1丁目で降りる。
桜新町駅からの通りは サザエさん通りとなっていた。

バス停から少し歩くと 茶色い建物が見えてきて
そこが 長谷川町子美術館。
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企画展示:収蔵コレクション展「旅の途中の風景」

特別展示:「世界遺産・九寨溝を描いた画家-楊紹良展」

併   設:「長谷川町子原作展」

2010年4月24日(土)〜6月27日(日)

長谷川町子・毬子 姉妹が集めた収蔵品から
旅の風景画を展示、日本の情景です。絵そのものは
年代が新しいものばかりです。
特別展示では
中国成都の九寨溝を描いた楊紹良(ヤンショウリョウ)
の作品が並んでいます。
とても緻密で色鮮やかな絵です。
世界遺産の風景ということですが 
背景画のような雰囲気で、日本の絵とは
違った大陸的な感じがしました。

サザエさんコーナーには 姉妹の絵が飾ってあります。
毬子さんの絵がよかったです。

美術館を出ると目の前は小さな「サザエさん公園」
磯野家の面々の顔が通路に貼ってあります。

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お隣は どうやら 長谷川家のようでした。
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バス停の通りに出ると目の前にタクシーがいたので
乗りました。しかし地元のタクシーじゃないみたいで
道がわからないと言う。

う〜〜〜ん。。。。
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2010年06月25日

用賀いらか道と世田谷美術館

大手町から半蔵門線に乗り 用賀へ。
砧公園の世田谷美術館へ行った。

用賀の駅を降り 半円形の階段がありそれを登る。

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いらか道という散歩道を歩く。
このいらか道は砧公園までの約1kmの用賀プロムナード
のことで いらかとは葺いた瓦の事を言う。
このいらか道は瓦を装飾として用いてできた舗装路
で、あちこちに瓦のオブジェがある。
小川が流れ 水音がし、ところどころにオブジェ風の
椅子があって楽しい散歩道です。

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いらか道の両側は民家になっているので 車が通ること
ができます。

環八に出て しばらく歩くと砧公園。
大きな木が多くてまるで森の中のよう。
しばし暑さが和らぎ心地よい風に吹かれた。

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木陰の小路を歩くと 世田谷美術館がある。

フェリックス・ティオリエ写真展
−いま蘇る19世紀末ピクトリアリズムの写真家−

5月22日〜7月25日 1階展示室

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これを見るために行った。
しかし まずは 腹ごしらえ・・と
館内のレストランへ。
フランス料理レストラン
「ル・ジャルダン」Le Jardin

昼時で満席、しばらく待ってから順番が来ました。

ランチメニューのステーキコースをいただきました。

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大きなガラス窓からの眺めはよくて森の中のレストラン
という感じです。
藤棚の木漏れ日もきれいでした。

おなかもいっぱいになったところで
企画展を見ました。

フェリックス・ティオリエ(1842−1914)は写真家ですが
19世紀末にヨーロッパで展開された「ピクトリアリズム」や
「自然主義」の芸術運動を代表する作家の一人です。

1880年代ころから1900年前後のモノトーンの
写真はとてもすばらしいものでした。
100年以上前のものとは思えません。

その写真からにじみ出る 当事の農村の生活 人々の
暮らし 心情 炭鉱 工業地帯の生活、そして苦悩までが
1枚の写真から伝わってきます。

もちろん風景写真の芸術性はいうまでもなく 昨今の
カメラ技術を駆使した 鮮やかな写真とは違い
墨絵の世界に入り込むような幻想的な雰囲気があり
とてもすばらしかったです。

当事のガラス板のカメラでこのような写真が写せる
なんて 今の写真とは別の意味での芸術性を
感じました。
最初期のカラー写真ともいうべきオートクローム数点
もありました。

展示はテーマ別になっていて
1900年のフランス世界万博の様子なども見ることが
でき 貴重な遺物だと思います。
ティオリエ家が所蔵する、ヴィンテージ写真
170点はすばらしかったです。


チケットで収蔵品展

建畠覚造―アトリエの時間
ミュージアム コレクションT

も見ることができますが
興味がないのでさらっと見て別コーナーの
アンリ・ルソー、セラフィーヌ・ルイ等の素朴派
を見ました。

以前 ここにアンリ・ルソー展を見にきたことが
ありますが アンリ・ルソーは面白い画家だと
改めて思いました。

100年以上前にタイムスリップした感じを持った
まま 美術館の外に出れば そこには
暑い日差しの現実が待っていました。。。。。。

世田谷美術館 いらか道など以前写した
写真はこちらです。
http://umeno87.sakura.ne.jp/Photo/setagaya.html
posted by うめのはな at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞

2010年06月14日

はやぶさ 君

ここ何日か 注目していたイトカワ探査機 はやぶさが
無事帰還した。

昨夜 ネット中継を見ていたのだけど 輝く星となって
消えました。
きれいな光でその横を カプセルが地球に向かっていった。


けさTVを見ていたら NHKの柳沢秀夫さんが
興奮気味に
目をうるませながら 解説していた。

なぜNHKが中継しないのだ!というクレームが
たくさんあったらしい。

国営放送ではないので・・という言い訳だったそうだけど
じゃなぜ 強制的に 受信料取るんだろう。
おかしな言い訳だこと。。

この世界的偉業。
外国の放送局 BBSやABCなどは 繰り返し
報道しているのに 日本の放送局はさっぱり・・

わかってんのか、これがどんなにすごいことなのか。
それともサッカーのほうが大事なのか。。。

7年間 60億キロの旅。
いくたびかの困難 通信が途絶え エンジン3基の故障
燃料漏れなどを地球からの支援を受け 満身創痍で
帰還した。地球から小惑星に行って着陸、また戻って
きたのは世界初で アポロに相当する大偉業だそうです。

管制室の人ははやぶさは 自ら考えるロボットだと
言っていた。指令は20分後しか届かないのだから。

感情移入して 意識不明 大怪我 行方不明
はやぶさ君など 擬人化したくなるのもわかるし
涙腺が緩むほど 感動的だったのもわかる。

ユーチューブでは いろいろな動画が公開されていた。
案山子の曲に載せたアニメにはうるうるしてしまう。

チームの人も 予定にはなかったけれど
はやぶさに 地球を見せてあげたいと 
最後に向きを変えて地球をカメラで写すことを試みた。
それもうまくいって 燃え尽きた。。。

カプセルもシールドも無事見つかったそうです。
回収がうまくいくといいです。

なんせピンポイントで落下したようで
この技術 軍事技術としたらそれは恐ろしいものです。

この回収カプセル 資料回収用の銃をつくったのは
江東区のたった5人の町工場でみな60歳以上の高齢者ばかり。
こういう技術も継承されなきゃいけないなぁと思う。
技術大国な日本ですから だんだんこういう町工場が
消えていくのは大きな損失だと思います。

こういう人たちに支えられて今日の技術日本があると
言ってもいいくらいです。

とにかく
何事も諦めない チャレンジする そんな勇気を
与えてくれたのは間違いないです。

このJAXAの展示室が 丸の内オアゾにあって
何度か見に行きました。2007年ごろ はやぶさと
イトカワの展示もあって たしか実物大模型も
ありました。
そのときは今のような感激もなく見ていましたが
今回改めてその偉業を感じました。

しかし
民主の仕分けで オアゾのJAXAは閉鎖。
予算もカットで3000万しか認められず
はやぶさ2 には取り掛かれないそうです。
こんな世界的大偉業成し遂げたのに
そんな馬鹿な!!!

3000万ってど素人でも宇宙開発には
ふさわしくない金額だってわかります。
高級車買うのじゃあるましいなんですか それは。
アホで無知で目先のことしか 考えない
いや パフォーマンスで選挙で勝つことしか考えない
アホのやることだとしか思えません。

今回のこと どう思っているのか
誰か勇気あるマスゴミの人
聞いてくれませんかね?

なぜそういう声がひとつも出ないのだろうか。。。。

これじゃ
海外に優秀な頭脳が流出しますね。

今回はNASAが カプセル回収のためヘリを飛ばしたり
サポートしてくれたそうです。国がやらないもんだから・・


番組で柳沢さんが 「一人100円の負担なんです
けどね〜」
と意味ありげにつぶやいていた。130億くらいってこと
でしょう。前回127億だったそうですから・・・

それはともあれ

頑張ったね お帰り はやぶさ君
お使いごくろうさん。よくできたね。
夢と希望を ありがとう!

最後の最後に 見たふるさと地球の写真は
涙で雲っていたようだね。
posted by うめのはな at 16:59| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年06月13日

横十間川親水公園の菖蒲園

 先週MXTVのニュースで
横十間川親水公園の菖蒲園のことを紹介していた。

「江東区の横十間川親水公園では色とりどりの
ハナショウブが咲きそろい、いま、見ごろを迎えています。
 この公園ではおよそ600平方メートルの菖蒲田が
ありますが、これは1982年に江東区が園内の7ヵ所に
造成しおよそ90種類、1000株のハナショウブを植えたのが
始まりです。・・・・・ 
横十間川親水公園のハナショウブは今月中旬まで楽しめます。」


こういう内容でした。もちろん映像もあったので
見に行ってきました。

規模はさほど大きくないですが 木の遊歩道もあって
整備されています。

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ひとつ他と違ったのは
水田ではなくて 乾田の菖蒲園だったということです。
田には水がなかったです。

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菖蒲園の隣には水車のある池もあるし
もう少し歩くと 野鳥の森があって都内ではめずらしい
鳥がたくさんいます。
もう少し行くと 和船乗り場があります。

なかなかいいところです。

堀切 小岩 横十間川親水公園の菖蒲園の
写真集はこちらです。

http://umeno87.sakura.ne.jp/sanpo.html
posted by うめのはな at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 江東区

2010年06月11日

小岩菖蒲園

堀切菖蒲園を出て 駅に向かう。
途中 古い建物がいくつかあるのを発見。
古い造りの凝った窓枠 石造りの家など
戦後生き残った木造建物そのままといったものが見られる。
駅近くのビルなど アパートなのか屋上にアンテナが
乱立。おまけに屋上の小屋には煙突が・・・
風呂無しの部屋で家主が苦肉の策で屋上に自分用の
風呂でも作ったのだろうか、パイプが何本も壁に
はりついていた。

駅前の商店街は5つも連なり昭和の発展ぶりがうかがえた。
しかし今は 下町のオバチャン専用店のような
店がたくさんある。それはそれでまた 情緒があり
親しみやすい。

次にめざすは 江戸川駅の小岩菖蒲園。
京成線は普通しか止まらない。
高砂や青砥で通過列車待ち合わせなどあり 数駅なのに
やたら時間がかかった。

駅を降りるとすぐ江戸川。
鉄橋がすぐ目の前。
河川敷に降りるとそこは広大な 菖蒲園。

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土日の祭りの日はさぞかし車や人が多いのだろうと
思ったが その日は平日 人もまばらでした。
菖蒲園のほうも満開とはいかず 6〜7割くらいかな。
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それでも 吹き渡る風 広い敷地 水辺ということで
かなり気持ちがいい。

地元の方から寄贈された花菖蒲をもとに、
区が回遊式の庭園にしたもので、5から6月に50,000本の
花菖蒲が咲きます。

ムジナモ発見の地という石碑発見。
なんだ?なんのこと?と 見ていると
おじさんが売店に現物があるよ という。
さっそく見に行く。
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売店のオバサンが これだよと言う。
小さな水の入った容器になにやら藻がひとつ。

ミジンコ ボウフラを食べる食虫植物のムジナモ
だそうです。

水中に漂う食虫植物であるムジナモの自生地として、
1921年に天然記念物に指定されたましたが
度重なる洪水で流出し絶滅、1926年に指定は解除。

日本でのムジナモ発見の地である江戸川区小岩にムジナモ
の生息地を復元しようと言う「ムジナモ再生事業」が
あるそうで エコセンターでは
日本で唯一となったムジナモ自生地の宝蔵寺沼(羽生市)
のムジナモを譲り受け、公募した里親に栽培・増殖して
もらい小岩菖蒲園につくる池に放流して、ムジナモの
生息地を復元させようとしていると教えてくれました。

何かめずらしいものを見たようです。

菖蒲園をめぐり 池の睡蓮をみて江戸川駅に戻りました。
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帰りは途中青砥で京急に乗り換え 快速で日本橋へ。
押上の手前で巨大スカイツリーが見えました。

そういえば地元なんだ〜と見上げているうちに
電車は地下にもぐってしまいました。
posted by うめのはな at 10:47| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の市区

2010年06月10日

堀切菖蒲園

堀切菖蒲園に行った。数年前にも行ったことがある。
そのときは日曜で菖蒲祭りのイベントの最中で
露店も出てにぎやかだったが 今年は平日。

日暮里から京成に乗った。
駅の近くには 七福神と十二支神がある。

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下町の風情の残る商店街を抜けて アジサイロードを
通って堀切菖蒲園へ。このアジサイロードもなかなか
いいです。

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あわよくば 両国までのクルーズ船に乗ろうかと思って
いたけれど 15分で完売してしまったらしく
11時半過ぎに着いたのでは遅すぎました。

てなわけで そぞろ歩きで菖蒲園を見て歩きました。

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菖蒲は3年すぎて4年目になると花の勢いも衰え
見劣りしていくらしいので3年目がすぎると植え替え
られるそうで 1番田から順に名前と年月が書かれて
いました。

菖蒲 200種6000株
堀切菖蒲園は、江戸系の花菖蒲たちはじめ、”品種”の多さ
で有名です。

浮世絵の江戸名所に描かれた堀切の花菖蒲ですね。

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以前のものですが堀切菖蒲園の写真は
http://umeno87.sakura.ne.jp/sanpo.html

2008年 堀切菖蒲園
にあります。
posted by うめのはな at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | その他の市区

2010年06月09日

山本丘人 展  

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日本橋高島屋で開催中の

丘人の生涯と、心のぬくもり。
生誕110周年記念 山本丘人展 魂の抒情詩

を見てきた。

松岡映丘に師事し 日本画を代表する画家の一人。
それまでの日本画の枠を越えた
独特の日本画で 水彩画 油絵のような雰囲気がある。
しかし
根本は日本画、絹本 顔料 膠を使ったもの。
下絵のほうもすばらしくそのままでも 立派な作品に
思えた。

日本の抒情詩というかそんなものが根底にある。

顔料を塗り重ねた立体感のある山など
力強い作品も多い。
初期のころの
独特の淡い美しい色彩を使った絵は平明で日本画の
特徴を現している。
こういう絵には 抒情詩を感じる。

中期の剛健な画趣の絵は油絵のような手法であるが
金銀 膠などふんだに使い
油絵とは違う神秘的な雰囲気と 迫力を感じた。

後期になると
また穏やかな心象風景 女性が多く絵に登場し
柔らかな色彩で 叙情的だあった。

日本画の革新派だとも言えましょうか・・・

期間:6月21日(月)まで
場所:8階 ホール
大人 800円
posted by うめのはな at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞