2010年10月30日

和敬塾本館(旧細川侯爵邸)

旧細川邸の建物内部公開日に申し込んであったので 雨の日でしたが
28日に行ってきました。

江戸川橋駅で降りて ソレイユ(フレンチビストロ)でまずは食事。
ここは 大当たり!!手(チョキ)
ランチコースなんと1000円!
前菜をひとつ メインをひとつ選べて パンに珈琲か紅茶付き。
それが また全部 美味しい。こんな美味しいの久しぶり。
デザートが200円で追加でき これまたすごく美味しいデザート。
しめて1200円で食べられるフレンチです。

いつも混んでいるから予約客が多いみたいです。

目白通りをだらだらと登り、椿山荘でしばし時間調整。
トイレなど借り まったりとすごし14時集合なので
ゆっくりと 和敬塾へ向かいました。
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少々早く着いたので待ち部屋で待つ。
時間間際になると続々と人が集まり 約30名になった。
見学料金1050円。
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和敬塾本館(旧細川侯爵邸)は、細川家第16代細川護立侯により
昭和11年(1936年)に建てられた、昭和初期の代表的華族邸宅です。
戦後 連合軍に接収され、一部改修されたそうですが
ほとんど当時のまま残っているそうです。

昭和32年に和敬塾創立者の前川喜作氏により敷地約7000坪および邸宅を同家より購入
学生のための寮を敷地内に作りましたが 本館はしばらくそのままだったそうです。
 平成10年3月 東京都指定有形文化財に指定され
一部公開されるようになりました。

ガイドさんが解説をしながら 案内してくれます。

和洋折衷というか 。 英国チューダー様式を基本としていますが、
 玄関ロビーは法隆寺の高欄をヒントにしたとされる卍崩しのモチーフがあります。

サラセン風のデザインなど独特の意匠が加味された部屋もあります。

壁に投網が張りめぐらされていたために、「魚の部屋」と呼ばれた部屋、
護立侯の書斎は英国チューダー様式で ソファは国会議事堂仕様だそうです。
愛新覚羅溥傑の書もありました。栗の間と呼ばれています。


1階はほとんどが接客部分に、2階及び3階は日常生活部分となっています。
ぐるっと一巡りしたら ティータイムがあるといいます。
1階応接室にはケーキとお茶が用意されていました。
これまた美味しいケーキと珈琲で これだけでも1000円は
するなぁ・・・などと(^^ゞ
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雨でしたが 庭に回り全体像を見ました。
3Fは 結婚式場や催し物会場に使用されているそうです。

建物内部の写真撮影は可能でしたが HPやブログへの公開は禁止でした。

せめて 外観だけでも・・・

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和敬塾本館HPには写真があります。

http://www.wakei.org/honkan/index.html
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2010年10月29日

岩澤重夫 展

金閣寺客殿障壁画完成記念 岩澤重夫展 日本橋高島屋8階ホール

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昨年11月に81歳で亡くなった大分県日田市出身の日本画家・岩澤重夫さんの
遺作となった金閣寺(京都市)の障壁画などを展示。

金閣寺の客殿の障壁画は三つにわかれ「北の間」写実の梅、
「中の間」抽象の桜、「南の間」プラチナと薄墨の山水となっています。

金・銀の桜も見事ですが プラチナの光で山水を描くというのも
月など浮き上がって見えて乙なものでした。
北の間の床の間には太陽、違い棚は松、そして梅と
楽しめます。

そして 次の絵画は初期の日展出品作にはじまり 雄大な風景画
そして抽象画から 晩年の細密な花の絵まで あります。
いずれも大作ばかりで そのダイナミックさの中に
日本画の緻密さを取り入れ、独自の手法で
描かれた作品が所狭しと並んでいます。
重厚な作風の山の絵や 勢いある滝の絵 まばゆい光の夕日
冬の寒さやしんしんと降る雪が 伝わってくる白い雪の絵
深い緑の森など すばらしい作品ばかりです。
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雪の白は白ではなく 赤がまじったり白でも微妙に違っていて
それがまた 現実的でキーんという冷えた空気が伝わってきます。

森の緑は これでもかというほど緻密に描かれ
複雑な森の木々の葉の一枚一枚がその存在感を
訴えているようです。

私は 平山さんや東山さんの絵より いいなぁ〜
と思いました。

二度も廻ってみてしまいました。



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2010年10月27日

両国江戸東京博物館~隅田川展

江戸東京博物館開催中の特別展「隅田川〜江戸が愛した風景〜」
見てきました。
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高床式のユニークな構造のだだっぴろい博物館で迷子に
なりそうになり右往左往して入場しました。

20年以上をかけて収集してきた隅田川の絵を初めて
一挙に公開さらに 全国各地から貸し出しを受けた
 隅田川の絵というだけあって名品ばかりでした。
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プロローグ:古典から現世へ
第一章 舟遊びの隅田川
第二章 隅田川を眺める
(一)広やかな景色を楽しむ
(二)隅田川界隈の名所絵さまざま
(三)橋をめぐる光景
第三章 隅田川の風物詩
(一)春
(二)夏
(三)冬
エピローグ:近代への連続と非連続
(一)江戸から東京へ
(二)都市東京の隅田川


古典に描かれた隅田川
庶民にも親しまれた隅田川
桜 花見の情景
花火の情景
そして舟遊び。
力士 花魁 遊郭の女郎たち 遊び戯れる男たち
いろいろな人々が描かれています。

今と昔の江戸、隅田川を中心とした風景を比較すると
とても面白いです。

江戸は大川で栄えた町なんだなぁと思いました。

季節の移ろいに敏感な江戸の人々。
隅田川の風物詩がそこにありました。

江戸から明治 大正 昭和と時代が変わるごとに
その様子も 絵の色合いも変化していきます。

浮世絵 泥絵の具 版画などなかなか興味深いです。

影からくり絵などもあって面白かったです。
当時大変人気のあったものだそうです
「伊達騒動 隅田川高尾吊し切りの図」は
正面から光を当てると昼間の景色ですが、
裏から光を当てると夜景に変ります。
花火や家々の窓が明るくなり、満月が輝くからくりになっている。
2点展示していましたが はじめてみました。

これはすごい!電気のなかった時代の
お楽しみ、闇夜に光る 花火やちょうちん。
誰が考えたのだろうか・・・
画期的手法です。
当事 影だまし絵は人気だったのもわかります。

江戸の人々の隅田川に対する想いは強かったのでしょうね。
花火見物の橋の上の人々、橋が落ちそうなほど人であふれ
船もまた衝突しそうなほど川に浮かんでいました。
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今の人の隅田川に対する思いはどうなんでしょうか・・・
花見と花火のときだけ隅田川を意識するのでしょうか・・・

とにかく楽しい展示会でした。
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2010年10月26日

本日のスカイツリー

現在 497mだそうです。

両国 旧安田庭園から見た 本日のスカイツリー。

このあとは第二展望台ができ アンテナ部分を引き上げるのだそうです
が 634 mまで アンテナって・・
そんなものなのでしょうかねぇ〜
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2010年10月19日

橋本不二子作品展

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Fujico's Watercolor&Acrylic Paintings
と 称する作品展

野の花や木の実、野菜などを描いた作品で人気の
橋本不二子さんの作品展示即売会。

丸の内の丸善 ギャラリーで見てきました。

水彩画に加え、アクリル画、リトグラフなどが展示即売。
買えはしないけれど 見るだけでも・・

ボタニカルアートとは一味違いますが
水彩画などは お花が生きているようでした。

リトグラフになると 微妙に色が違いますが
それはそれでまた いいのかも・・・

結構売れていました。

*橋本不二子さんよりメッセージだそうです。*

毎年 葉を茂らせていた 樹が突然枯れ
毎年 花を咲かせていた 草が消えてしまった

会えなくなった ひとがいる
でも今年も沢山の花が咲き 軽井沢の土は一面緑色に
なりました 。

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パンフレットに書いてありました。
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2010年10月18日

フランダースの光

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フランダースの光
ベルギーの美しき村を描いて

渋谷 Bunkamuraザ・ミュージアム
見に行きました。

ベルギー北部のフランダース地方の
ラーテム村で制作した芸術家の89点の作品が
3つの世代に分けて紹介されています。
象徴主義、印象主義、表現主義
フランダースの光の「光」とは、この農村の中で芸術家
たちが 見出したフランダースの輝きです。

19世紀の後半、風景や農村の情景を主題とし、
戸外で制作するという新しい志向を持った画家たち。
芸術家村(コロニー)での画家たちの交流、そして
自然や農民たちとの交流。
そんな農村の風景や農民たちの姿が
生き生きと描かれています。

特に光と影の使い方に 特徴がありました。
ほっとする情景に心が安らぐ思いでした。

エミール・クラウス/
《刈草干し》
《ピクニック風景》
《夏の夕暮れ》
この3点はまさに フランダースの光でした。

第2章では 日本人画家
児島虎次郎
太田喜二郎
の作品も展示されていました。

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2010年10月17日

迎賓館赤坂離宮


10月14日(木)から16日(土)までの3日間、
前庭を一般公開しました。
15日 見学に行ってきました。
通常は非公開だが、接遇に支障のない時期に公開されます。

内部見学は抽選ですが この前庭の公開は誰でもOKです。

四谷駅からはすぐですが ぞろぞろと歩く人が多い。
みな見学の人なんだろうなぁ〜と思いつつ歩く。

公園の中を抜けると 正門前です。
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門の脇から入るとすぐのテントでまず 手荷物検査。
そして空港みたいに チェックゲートをくぐり
カゴの手荷物を受け取ります。

飲食物はダメとのことで何ももっていかなかったので
すぐOK.

撮影は許可されていますが ブログ HPへの掲載は不可。
とのことでした。
広い前庭。ヴェルサイユ宮殿の前庭にならって
ピンコロ石が敷き詰められています。

正門からのアプローチの両脇は左右対称の庭で
中央には噴水池や花壇が設けられており、
営舎も左右にあります。 皆左右対称です。

芝生は草1本なく 枯葉もなくまるで緑のなめらかな
じゅうたんのように手入れされていました。
本館は、日本の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて
建設した日本における唯一のネオ・バロック様式の
洋風建築物で
緑青の屋根、花崗岩の外壁、各種の装飾類等の調和がとれた、
明治期の傑作です。
約117,000平米(約35,500坪)の敷地の中に華麗な姿を
見せています。
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正面中央にはバルコニーのついた玄関。
緑青の屋根には日本の甲冑を形どった武士のような装飾が
左右対称にあります。、
中央部には菊の紋章が飾られています。
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その両脇にはフェニックス。
桐の御紋と菊のご紋が使われているのは
皇室以外の建物ではここだけだそうです。
それもそのはず
東宮御所として1909年(明治42年)に
宮廷建築家片山東熊の設計により建設されました。
しかしあまりに華美に過ぎることや、
住まいとして使いにくかったらしいです。
第二次世界大戦後、赤坂離宮の敷地や建物は皇室から国に
移管されました。

すみからすみまで 眺め写真を撮り 動画まで撮り
美しさと華麗さにため息をつき離れがたく思いました。

警備上か数メートルおきに警備員と係員がいますが
係りの方はとても親切でいろいろなことを丁寧に
説明してくれました。

柵があるにもかかわらず 立ち入り禁止の庭に入る
ふとどきもののオバハンもいて
目が離せないようでした。

今度は是非内部見学に行きたい。
何度でも抽選に応募します。

写真の公開はダメだそうですから
せめて 前の道路から写したものだけをUPします。

これなら文句あるまい・・・・
posted by うめのはな at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 港区

2010年10月04日

重要文化財「明治生命館」

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昨年11月にも内部見学に行ったのだけど
今年もまた行きました。

何度見てもすばらしい!!

詳細は
このブログにあります。

http://umeno87.sblo.jp/article/33691449.html

今回はじっくりすみからすみまで見ました。
ロビーもラウンジも 外壁も一回りしてみました。

大理石の壁や床のすばらしいこと・・・

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写真に見られるオーダーはコリント式といって、
アカンサスの葉を形作っていまして、
フルーティングという縦のへこみがこの柱を軽く見せており
非常に美しい。

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格子の装飾も凝っています。白鳥?
四隅に見える丸いのがアカンサスです。
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扉も重厚ですし 大理石の造作もすばらしいです。
各部屋の暖炉や家具じゅうたんも凝ったものでした。
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昭和の建造物として初めて国の重要文化財に指定された
だけあってすばらしいものです。

何度も行きたい場所ですので
無料公開がありがたいです。
posted by うめのはな at 14:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 千代田区

2010年10月03日

ザ・コレクション・ヴィンタートゥール

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ザ・コレクション・ヴィンタートゥール
スイス発―知られざるヨーロピアン・モダンの殿堂

世田谷美術館


行ってきました。
いつも通り 用賀からいらか道を通り
砧公園へ歩く。

ちょっと暑いが真夏ではないので のんびり歩く。

用賀駅では 食事するにも好みの店がなかったので
この前のように 美術館のレストランで・・と
思ったらまだ11時すぎというのに長蛇の列。

あとでわかったのだが 結婚式があったらしい。

それですぐ 展示を見ることにした。

ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソ、ルソー、クレー、
ジャコメッティ…90作品すべてが日本初公開!


これに惹かれていったのです。
いつかどこかで見たことがある有名な絵が日本初公開
だとは知りませんでした。

パンフのゴッホの「郵便配達人 ジョセフ・ルーラン」
など あまりにも有名ですものね〜
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実物の絵の背景の黄色は ひまわりの絵のきれいな黄色。
パンフはきちんとした色が出ていない。
やはり実物を見てよかったです。

スイスの小都市ヴィンタートゥールは資産家たちが
優れた美術品を集めた文化都市。
その美術館の所蔵品が90点集められて展示です。
ゴッホ、モネ、ルノワール、ピカソ、ルソー、クレー、
ジャコメッティ、ルドン、コロー、ドラクロワ、ピサロ、
ドガ、ゴーギャン、ホードラー、ドニ、ユトリロ、シスレー
ヴァロットン、カンディンスキー、ブラック、マイヨール
などなど覚えきれないくらい・・

本来スイスでしかみられないものばかりで
それはもうすばらしいものでした。

以前ここで 見たルソー展にはなかった
本物の「赤ん坊のお祝い」はインパクトありました。

 アルベルト・ジャコメッティ さんのユニークな彫刻に
見とれます。
その息子さんが描いた自画像もありました。


建築家 ル・コルビュジェの絵もありました。
フェリックス・ヴァロットン 《日没、オレンジ色の空》 
がきれいだった。

企画展のチケット半券で 常設展も見れます。

2Fの常設展は

小堀四郎と森鴎外の娘 ひと筋の道
ミュージアム コレクション U

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小堀四郎は、森鴎外の次女・森杏奴(あんぬ)と結婚して
いました。
パンフの絵はその奥さんです。

小堀四郎の作品とともに、杏奴さんの作品も展示。
美大時代の秀作から 徐々にうまくなっていく・・
その様子が面白いほどわかります。

6章まであり 最後のほうはダイナミックな自然を
描いた作品が多かったです。
72点 かなりみごたえありました。

別室ではジョルジュ・ルオーの未刊行版画集『サーカス』
もあわせて展示してありました。

けっこう疲れて 帰りはバスに乗りましたが
このバス なかなか来ない。遅れは日常的らしい。
千歳船橋に出ました。
posted by うめのはな at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館・芸術鑑賞