2012年10月25日

法務省赤れんが棟

明治時代に建てられた赤レンガの建物のひとつに 法務省赤レンガ棟があります。
地下鉄霞ヶ関駅で降りて 見学に行きました。旧法務省本館という説明版があります。
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明治21年に着工され、同28年に完成。明治政府によって策定された官庁集中計画の一環として建てられた建物のうち,残存する唯一のものです。ドイツの高名な建築家エンデとベックマンを招へいしました。
赤れんが棟は,関東大震災ではほとんど被害を受けませんでしたが,昭和20年の戦災によりれんが壁とれんが床を残して消失しました。
その後修復して使用されていましたが 平成3年に復原改修工事が始められ,平成6年に創建当時の姿に復原されました。
赤れんが棟の外観は,平成6年12月に国の重要文化財に指定されています。
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この赤レンガ棟の2階にある法務資料展示室は、月曜日〜金曜日の10:00〜17:30の間、見学(無料)できます。
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エンデ&ベックマン建築事務所の所員が写った写真とか赤れんが棟の建築技術に関する史料などを展示しています。
 昭和の改修後の赤れんが棟と平成に復原された赤れんが棟の模型を展示しており、赤れんが棟の屋根の四隅にある飾り金物(突針)は,実物大のものを身近に見ることができます。

実物の赤レンガも展示しています。れんがは,ホフマン式輪焼窯で作られたもので,創建当時のままです。
展示室は狭い2部屋だけで最初の部屋は 法務史料の展示がメインです。刑法・登記簿などの古い文献などが展示してあります。
裁判員制度や法テラスのコーナーもあります。面白かったのは現存する赤レンガの全国の刑務所の写真です。
外観だけですが 文化財としても貴重な建物だと思いました。
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内部は撮影禁止ですが 部屋の造りはとてもすばらしかったです。

見学ですが 入場門で警備員にあれこれ説明・注意をされます。
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法務省という場所柄 。門から展示室まで警備員さんがついて歩きます。
もちろん内部にも警備員さんが要所にたっています。ギャラリーはほとんど人がいませんでした。
帰りは 日比谷公園のほうにまわりました。別のほうの建物の外観もみたかったからです。
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中庭も含めた建物見学会も開かれているようです。今年は終わっていますがチャンスがあれば参加したいと思いました。
posted by うめのはな at 09:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 千代田区