頭上を覆っていた高速道路がなくなり すっきりとしてきました。
22.後楽橋 文京区後楽ー 千代田区水道橋
構造 : 鋼製 アーチ 橋
完成 : 昭和 2年 (1927)
左手側には元々、水戸藩の藩邸があり、
そこの庭園が小石川後楽園から命名されています。
写真では黄色の手すりの一部しかみえませんが 後楽園ブリッジです。
水道橋駅から東京ドームシティへ直接行ける、歩行者用の橋です。
23.水道橋 文京区後楽ー 千代田区水道橋
構造 : 鋼製 桁橋
完成 : 昭和63年 (1988)
水道橋を右側に渡るとちょうどJR水道橋駅の入り口があります。
江戸時代この橋の下流側に、神田川を渡る神田上水掛樋が架かっていました。
水道橋が見える橋、それが橋の名の由来となっています。
ここは洪水を防ぐために設けられた分水路です。
御茶ノ水橋までは 渓谷のような景観のいい景色です。
ドラマ「JIN」に出てきたような神田川の渓谷美です。
江戸時代の初期に 「神田川」 が開削されてこの場所を流れるようになると、ここは 「お茶の水谷」 と呼ばれる深い渓谷になりました。
中央線御茶ノ水駅付近の線路は、神田川に沿って構築された盛土上にあり、神田川と台地側切土に挟まれた地形上に位置するため現在防災工事 首都直下地震に備えた耐震補強工事を行っています。
24.お茶の水橋 文京区湯島ー 千代田区神田駿河台
構造 : 鋼製 ゲルバー式 桁橋
完成 : 昭和 6年 (1931)
「お茶の水」 の地名は、徳川家康 が鷹狩りに出掛けた際この辺りで休息し、 「高林寺」 の井戸水で入れたお茶がことのほか美味しく、この井戸水を将軍家がお茶に愛用したという逸話からきているとのことです。
お茶の水の橋の橋桁(はしげた)の高さは かなり高いです。
この場所がいかに深くえぐられた 渓谷のような場所かわかります。
御茶ノ水橋をくぐると ホームの電車と聖橋が見えてきます。